カエル🐸さんは
江戸川乱歩傑作選という本を読んでいました。
ブログ主さんが江戸川乱歩好きなので
どんなものか興味があるのですよ。
踊る一寸法師について紹介しますね。
主人公はサーカス団にいる小人症のロクさん(緑さん)という男性です。30代の大人なのですが、12歳くらいの子供のような背丈しか無いのです。
お酒🍶が駄目なのに、他のサーカス団員からひどいいじめを受けてしまいます。
ロクさんの怒りが爆発して
いじめに加担していた
玉乗りのお花という少女を
奇術に見せかけて刀で刺し殺してしまいます。
後半、サーカス団のテントは火に包まれます。
そして近くの丘の上には
お花の生首をぶら下げて踊り狂うロクさんの姿がありました。
カエル🐸さんは後半のあまりのグロさにぞっとしました。
畸形な故に理不尽ないじめを受けていた者の怒りが頂点に達するとどんなことになるか。
短編ですが
恐ろしい話でした。